意味がわからん!!何となくわかるけど。フレンドリーな関西弁9選を紹介!

2020年12月4日

私は今は京都に住んでいますが出身は北陸で、

京都に住んでまだ日も浅いころは

初めて聞く関西弁に時折「???」と

軽く外国に来たような気持ちになることもありました(大げさな)。

意味不明ですけど何となく理解できてしまう不思議な関西弁。

そんな関西弁の中で、私が日常で耳にして「???」だったものをご紹介。

「ほな、いってみよかー」取りあえず9つ教えたるわ~!

さら

 

皿・グラスなど食器のイラスト

「お皿」ではなく、「まだ使ったことがないこと」を指します。

「まっさら」の「さら」から来ていると聞くと、なるほど分からなくもないですね。

「さらの服」「さらの車」などのように使います。

このさら、さらやで~(この皿、新品だよ)」なんて言われると、関西弁の「さら」を知らない人はきょとんとしてしまいますよね。

めばちこ/めいぼ

眼帯をした男の子のイラスト

大阪のほうでは「めばちこ」、京都や滋賀は「めいぼ」が多いようです。

関東でいう「ものもらい」のことで、「麦粒腫」のことですね。

めいぼ」は目にできる疣(いぼ)で目疣(めいぼ)。

めばちこ」は「目をパチパチさせる」というところからきている説など、諸説あり。

私の地元では「ものもらい」が一般的だったため、関西に出てきたときにこの表現は新鮮でした。

「めいぼ」は言われてみれば何となくわかるのですが、「めばちこ」は強烈な印象ですね。

さぶいぼ

寒さで震えている人のイラスト

「寒いとでるイボ=さぶいぼ」ということで「鳥肌」を指します。

さぶいぼは、私が京都に来たての時に京都出身の子が寒くなるとよく「さぶいぼ出るよな~(=鳥肌がたつよね~)」と言っていました。

「朱に交われば…」というように、数年関西で過ごすといつの間にか自分もすっかり「鳥肌」より「さぶいぼ」と言うことが増えました。

いちびる

口笛を吹いているひょうきんな猫のイラスト

「あいつ、いちびってんなー」というように使われます。

最初は私もその意味が分からず、

大人になってもちびってる(漏らしてる)人のことなのか?」と思ったぐらい。

関西では「いちびり」で「お調子者」を指し、「いちびる」は「調子に乗っている」を意味します。

昔勤めていた会社で上司がよく「あいつ、いちびってんなー」と口にしていたのですが、

「私からするとあなたがいちばんいちびってると思いますよ」と、内心毒づいていました。

たいたん

煮物料理のイラスト

京都をはじめとする関西で料理名に使われ、おばんざい(京都のお総菜屋)のお店でよく見かけますね。

「炊いたもの」が「炊いたん」に変化したもので「煮物」のことです。

「大根と鶏肉のたいたん」「鯛とフキのたいたん」のように使います。

「~たん」って人の名前みたいで、響きがかわいいですよね。

モータープール

駐車場に止めている車のイラスト

近所に「吉田(仮名)モータープール」という看板が立っていて、

しばらくは「こんなところにプールあるの…?」

と不思議に思っていたのですが、

モーター=自動車」の「プール=たまる」ということで、

自動車がたまるところ=駐車場」の意味なんですね。

私からすると「駐車場って書けば分かりやすくない…?」

と思っちゃうんですが(苦笑)。

私は京都で見かけたのですが、大阪で使われることが多いようです。

ちなみに、英語では「軍隊や官庁の集中配車場」という意味になり、

駐車場としての「モータープール」は和製英語になります。

おおきに

おおきにの文字と似顔絵の絵文字のイラスト

一般的には「ありがとう」という意味なのですが、

「ほな、おおきに」のように他の言葉と組み合わせると

「それではさようなら」になることも。

また、イントネーションによっては

「おはよう」「こんにちは」「さようなら」のすべてが

「おおきに」で済んでしまうという便利すぎる言葉。

関西人の人柄がここに表れている気がします。

つれ

猫と鶏の仲良く食べているイラスト

漢字では「連れ(つれ)」と書き、「友だち」のことを指します。

主に男性がよく使います。

関西弁が耳慣れないと、

「ツレ」=「妻、彼女」だと思っちゃいますよね

(「ツレがうつになりまして。」なんて本もありますし)。

私も大阪出身の知人(独身男性)に

ツレがな、5人子どもおんねんけど…

という風に話を振られたことがあって、

私は「ツレ=彼女」かと思ってしまい、

5人も子どもがいる人が彼女だなんて、

複雑な事情でも抱えているのかも、と変に驚いたことがありました。

あめちゃん

飴・キャンディーのイラスト

大坂のおばちゃんがよく使っているイメージ。

飴ちゃんあげよかー」で「飴、あげようか」の意味。

我が家では子どもたちが「あめちゃん、ほしー」とよく言います。

関西人は飴以外にも

「おまめさん」

「おあげさん(=油揚げ)」

「お芋さん」

「おかいさん(=お粥)」など

「あめちゃん」の「ちゃん」付けだけでなく、

食べ物に「さん」を付けて呼ぶことが多々。

その他、「おひさん」

「おつきさん」

のように自然に関するものや

「おはようさん」

「おつかれさん」といった挨拶、

「天神さん」

「お稲荷(いなり)さん」

のように神仏に関するものにも「さん」を付ける習慣があります。

何に対してもフレンドリーという印象ですね。

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まとめ

最近はネットも発達して、SNSで全国の人と交流する機会も増えたので、関西弁も割と全国的に知られるようにはなってきましたが、調べてみると私もまだまだ知らない関西弁がたくさんありました。

今回は私が身近に聞いたことのある関西弁ということで、大阪・京都・滋賀寄りの関西弁を紹介しましたが、関西にはこの他にも兵庫・奈良・和歌山・三重も含まれるので、こちらの方言もまた調べてみると面白い言葉に出会えそうですね。