マイナスイオンは科学的根拠がない!?そもそも造語なの?

2018年4月28日

マイナスイオン=体に良いものなんてイメージは定着していますよね。なんでも、ストレス軽減効果やリラックス効果が高いなんて言われていますが、実際、効果はあるのでしょうか?科学的根拠がないなんて話もありますが、本当でしょうか?マイナスイオンについて掘り下げていきましょう。

マイナスイオン発生器

 

マイナスイオンに科学的根拠はない?

滝

そもそもイオンとは、電気を帯びた原子や分子のこと。そのなかで、電気には+極と-極がありますよね(乾電池を見ればよく分かりますね!)。なので、イオンにはプラスイオンと、マイナスイオンが存在すると言われています。

つまり、マイナスに帯電すれば全てマイナスイオンになるというわけで、マイナスイオンが放出する物質が何なのか明確な定義はないというのが実際のところなのです。

一概に、マイナスイオンがストレス軽減効果、リラックス効果、動植物の成長促進効果、生鮮食品の保存効果があるとされており、逆にプラスイオンは、頭痛、吐き気、カラダがだるい、不眠症、生理不順などの体調不良に陥りやすいとされています。

ただ、マイナスイオンのメリットであるストレス軽減やリラックス効果などは「気持ち」の問題であって、数値上で出せるものではありませんよね。そのため、科学的根拠となってしまうと「無い」ということになってしまうのです。

しかし、「病は気から」なんて言葉もあるように、マイナスイオンを吸うことで、気持ち的にすっきりするなど感じられるのは多くの人が感じる事実。科学的根拠より自分の気持ちを大事にした方が良いように思えます。

マイナスイオンって造語なの?

光のカーテン

ずばりマイナスイオンって、マイナスって英語だし世界共通のグローバル語?と思ったら、実は日本でしか通用しない造語なのです!

マイナスイオンは、1990年代の終わりくらいから、リラックス効果があるとしてマイナスイオンブームとなり、家電類などにもマイナスイオン搭載家電が多く登場しました。あれから20年あまり、今では当たり前のように使っているマイナスイオンですが、これはメディアや家電メーカーなどが体に良いワードとして植えこませた造語というわけです。

つまり科学的用語ではないので、いかにも科学的に使われていることに怒っている科学者も少なからずいるみたいです。まぁ、実際大気中にイオンがあり、電気を帯びた原子や分子なので、+極と-極があることは事実なのですけどね。

しっかり「知る」ことが大事!

模型の家 自然との融合を思わせる

最近ではマイナスイオンを発生される機器(プラズマクラスター発生器など)だけでなく、空気清浄機や加湿器、更にはドライヤーなどにもマイナスイオン搭載家電は増えてきました。

ただ、前述したとおり、マイナスイオンには科学的根拠はありません。あまりにもひどい誇張表現だとメーカーが行政処分を受けますが、メーカー側も売りたいですからある程度、体に良いことをアピールして宣伝してくるでしょう。

ここで大事なのはしっかり「知る」ことです。科学的根拠はなく、気持ち上の問題!という事を頭に入れてマイナスイオン家電などは使うようにしましょう!

まとめ

マイナスイオンは造語だったとは!科学的ワードだったと思っていた人も多いのではないでしょうか?科学的根拠がなくても、気持ちが上向きになるのだから良い!と思いたいですけどね。